当院について

地域医療連携とは

地域の医療機関(病院、診療所、クリニック)が、それぞれの医療機能の分担と専門化を進め、医療機関同士が相互に円滑な連携を図り、地域完結型の医療を目指すことにより、地域の皆様の症状にあった継続性のある医療を適切な場所で提供していくことができる仕組みをいいます。

地域医療連携
地域医療連携

当院では5つの地域基幹病院と医療連携を提携しております。
沖縄県立中部病院、医療法人敬愛会中頭病院、中部徳洲会病院、社会医療法人かりゆし会ハートライフ病院、社会医療法人友愛会豊見城中央病院

当院は「おきなわ津梁ネットワーク」参加医療機関です

おきなわ津梁ネットワークとは?

おきなわ津梁ネットワークとは、特定健康診断の結果を基本情報に、各医療機関における検査結果や地域医療連携パス情報、また医療機関や各医療保険者が行う特定保健指導情報等を集積および共有し、県民への適切な保健指導や医療推奨、治療等を行うための取り組みです。

おきなわ津梁ネットワークのメリット

おきなわ津梁ネットワークに参加する医療機関で行われた検査結果や治療の経過、処方内容等の情報が共有されますので、ネットワークに参加する医療機関であれば、一貫した治療や相談等を受けることができます。

  • 特定健康診査の結果を元に、効果的な保健指導や治療を受けることができます。
  • 緊急受診時に、利用者カードを提示することで、おきなわ津梁ネットワーク参加医療機関で行われた検査結果や処方内容等が参照され、効果的な治療を受けることができます。
  • 重複した検査を避けることができます。(患者様の健康状態に応じ必要な検査を行います。)

参加医療機関は沖縄県医師会ホームページをご参照ください。

当院は「うるま市・沖縄市慢性腎臓病(CKD)病診連携システム」登録医療機関です

ちゅらまーみ(腎)プロジェクトとは?

うるま市・沖縄市における新規人工透析導入患者数の減少を目指し、CKD登録医(かかりつけ医)と腎臓診療医(腎臓を専門に診ている医師)が連携してCKDの患者さんを支える仕組みづくりです。
腎臓の形がそら豆に似ていることから、「ちゅらまーみ(腎)プロジェクト」と名付けました。
CKD登録医とは、慢性腎臓病の重症化予防の取り組み推進に賛同・協力されるかかりつけ医です。腎臓の機能低下が疑われる時期から腎臓診療医と連携して治療を行います。

うるま市・沖縄市慢性腎臓病(CKD)病診連携システム
うるま市・沖縄市慢性腎臓病(CKD)病診連携システム

「上手な医療のかかり方アワード」
を受賞しました!

上手な医療のかかり方アワード

うるま市・沖縄市CKD・糖尿病性腎臓病病診連携医登録事業(通称:ちゅらまーみ腎プロジェクト)は厚生労働省が上手な医療のかかり方への貢献につながる優れた啓発活動・取り組みを表彰する「第3回 上手な医療のかかり方アワード」で「厚生労働省 医政局長省 自治体部門 優秀賞」を受賞しました。

その他詳しい内容につきましては行政のホームページをご参照ください。